TOMOKO BOBBIN LACE STUDIO
ボビンレースの部屋HEADLINE
ボビンレースの魅力
ボビンレースの魅力はその繊細さにあります。
ふつうのかぎ針編みのレースに比べると細い糸を使うので、薄くて繊細にできあがります。
型紙を置いた織り台の上に、それぞれボビンに巻かれた糸を上端のみ固定して作り始めます。
そしてボビンを指で持ち糸を左右に交差させる作業をくり返し、型紙のデザインにしたがって要所要所をピンで留めながら作ります。
作業の基本は４本のボビンを左や右に交差させる動作です。
使用する糸が細ければより繊細なレースを作ることができますが、その分、希望の大きさのレースを作るのに必要な糸、すなわちボビンの数が増えて、時間もかかります。
１００本〜２００本、場合によってはそれ以上の本数の糸を用いた繊細なレースもあります。
それでも作業の基本は４本のボビンなのです。
使用する糸の種類や太さはいろいろで、それほど時間をかけずに手軽にできるデザインもあり、初心者でもすてきなボビンレース作りを楽しむことができます。
私もまだ習いたての頃、小さな作品でもできあがるとうれしくて達成感がありました。
それが次第にいろいろなデザインのレースを作っていくうちに、もっと違ったデザインのものに挑戦したくなり、すっかりボビンレースに魅せられていきました。
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| ボビンレースの制作中 | いろいろなボビン |
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